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“生食用”表示ない肉を使用         

5月2日 4時21分    

富山県内の焼き肉チェーン店で集団食中毒が発生し、男の子 が死亡した問題で、食中毒の原因とみられる「ユッケ」には、生のまま食べる「生食用」の表示がない牛肉が使われていたことが富山県の 調査で分かりました。

富山県内では、焼き肉チェーン店「焼肉酒家えびす」の2つ の店で、先月集団食中毒が発生し、病原性大腸菌Oー111が検出された6歳の男の子が死亡しました。この問題で、食中毒の原因とみら れるユッケには、生のまま食べる「生食用」の表示がない牛肉が使われていたことが富山県の調査で分かりました。厚生労働省 の基準では、生のまま食べる肉を販売する場合、「生食用」と表示することを求めています。一方でこの基準に強制力はなく、従 わなくても罰則はないということです。肉は東京の卸売り業者から仕入れたということで、チェーン店を経営する金沢市のフーズ・フォー ラスは「安全性が確認され、生で出しても問題ないと認識して販売していた」と話しています。富山県は肉の取り扱いに問題が なかったか調べています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110502/t10015662441000.html

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