エッフェル塔 誕生120年
10月23日 8時16分
パリのエッフェル塔が誕生から120年になるのを記念して、フランス国旗などを表した色とりどりのライトアップが始まりました。ことし12月31日まで毎日午後8時から4回、毎正時のおよそ15分間行われます。
エッフェル塔は1889年にパリで開かれた万国博覧会にあわせて建設され、ことしで120年を迎えます。これを記念して22日、エッフェル塔を色鮮やかに照らすライトアップが始まりました。塔には消費電力が少ないLED=発光ダイオードを使った400個の照明が設置され、赤・白・青のフランスの国旗が表されたり、鉄塔がさまざまな色に変化したりします。エッフェル塔の全景を眺めることができるトロカデロ広場には大勢の観光客が集まり、照明が点灯されると大きな歓声があがっていました。ニューヨークからきた男性は「120年の節目にこれほど美しいエッフェル塔を見ることができてとてもうれしいです」と話していました。このライトアップはことし12月31日まで毎日午後8時から4回、毎正時のおよそ15分間行われます。
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単語表
1 色とりどり 種類がいろいろであること。
2 ライトアップ(light up)とは、夜間に照明機器や発光ダイオード(LED)などを使って建物・橋・塔などの建造物や、桜の木などの樹木等を明るく浮かび上がらせること。
街路灯などのように周囲を明るくするのではなく、対象物に効果的に光を当てることによって美しく浮かび上がらせることを目的としている。反対語は「ライトダウン」で、こちらは都市の照明を極力落とす事で夜空の星などを楽しむこと。和製英語であり、英語では be動詞 + illuminated などと表現される。また、フラッドライトが使用される事が多いため、floodlighting、architectural floodlightingなどとも表現される。
橋はライトアップされていた
The bridge was illuminated [lit up].
3 しょう‐じ【正時】
一時零分零秒のように分や秒の端数のつかない時刻。「毎―発の特急電車」
4 ふしめ【節目】
I〔木などの〕a knot
II〔物事の区切り〕
彼は結婚を一つの節目として経済的独立をすることにした
With his marriage to mark the start of a new phase of his life, he decided to establish his financial independence.
5 合わせる
4〔順応する〕adapt oneself ((to))
都会の生活に合わせられなかった。
I could not adapt [adjust] myself to city life.
話にうまく合わせた
I joined the conversation smoothly.
彼はだれかれかまわず調子を合わせる
He makes himself agreeable to anybody and everybody.
彼女は靴に合わせたバッグを持っていた
She was carrying a bag she had chosen to match her shoes.