赤ちゃんザルの名は「キズ ナ」              

5月24日 19時31分

1000匹を超える野生のニホンザルが生息する、大分市の 高崎山自然動物園で、ことし初めて生まれたサルの赤ちゃんに、震災からの復興に向け、助け合おうという意味を込めて「キズナ」と いう名前が付けられました。

大分市の高崎山自然動物園は、春からが出産のシーズンですが、こ としは例年より赤ちゃんの誕生が遅く、動物園の担当者を心配させていました。そしてようやく22日、サルの赤ちゃんが母親に抱かれて いるのが確認されました。動物園は、毎年最初に生まれた赤ちゃんに、その年の出来事にちなんだ名前を付けていて、ことしは 東日本大震災の復興に向けて「助け合い」が必要だとして、「キズナ」と名付けました。 「キズナ」はオスで、毎日、 母親と一緒に餌場に現れ、24日も両手で母親の体にしっかりとしがみついていました。訪れた人は「とてもかわいかったです。母 ザルにしがみつく様子に絆の深さを感じました」と話していました。動物園の木本智さんは「やっと生まれてくれてホッとしている。勇 気と感動を与えることができる元気なサルに育ってほしい」と話していました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110524/k10013083531000.html

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