石巻の修学旅行生が京都で交流

11月7日 17時17分  

東日本大震災で津波の被害を受けた宮城県石巻市の中学生が、修学旅行で京都を訪れ、復興への思いを込めた太鼓の演奏を披露して地元の小中学生と交流しました。


京都を訪れたのは、石巻市立雄勝中学校の3年生19人です。生徒たちは、7日、京都市東山区の開晴小学校・中学校を訪問しました。雄勝中学校の生徒会長の鈴木貴登さんが「すべてを失った悲しみや、支えてくださった方々への感謝の気持ちを表現した演奏を聴いてください」とあいさつし、太鼓の演奏を披露しました。太鼓は津波で流されたため、代わりに古タイヤなどを使って手作りしたということです。このあと、生徒たちは、京都の花街の一つ、宮川町のお茶屋を訪れ、舞妓さんの舞を鑑賞しました。男子生徒の一人は「全員そろって修学旅行ができてうれしいです。全国の人たちがくれたプレゼントだと思って、最後まで楽しみたいです」と話していました。


http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111107/k10013791361000.html

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