福島の観光や食 東京でPR

 

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震災や原発事故にも負けない福島県の魅力を伝えようと、俳優の西田敏行さんら福島県出身の著名人などが、東京で福島県の食べ物や観光をPRする催しが開かれました。

この催しは、4年前から毎年東京で開かれてきたもので、ことしは例年の5倍以上の1万5000人余りが訪れました。

会場には、福島県の食べ物や観光をPRする67のブースが設けられ、訪れた人たちは福島の特産品を買い求めたり、地酒を味わったりしていました。

会場には生活相談のブースも設けられ、福島から県外に避難している人などが、賠償についての相談などに訪れていました。

会場のステージではフラガールの踊りが披露されたあと、福島県郡山市出身の俳優の西田敏行さんと福島県の佐藤知事による対談が行われ、西田さんが、「ふくしまからはじめよう」という福島県の新しいスローガンを宣言すると、会場からは拍手と歓声が上がりました。

催しの最後には、福島県出身のアーティストで作るグループ「猪苗代湖ズ」のヒット曲を集まった人たちで合唱しました。

郡山市から訪れた59歳の女性は「福島のためにこんなにたくさんの人が集まってくれていてとてもうれしいです。私たちも復興のために少しずつでも頑張っていきたいです」と話しました。

また、東京都内から家族4人で訪れた44歳の男性は「福島の食べ物がおいしかったので、家族で福島に行って食べてみたいです」と話しました。

 

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120320/k10013849981000.html

 

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