いたずら電話のDJ テレビで涙の謝罪

 

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イギリスのウィリアム王子の妻のキャサリンさんが入院していた病院にオーストラリアのラジオ局のディスクジョッキーがいたずら電話をかけキャサリンさんの体調などを聞き出した問題で、その後、病院の看護師が責任を感じて自殺を図ったとみられることから、電話をかけたディスクジョッキーが地元のテレビ番組に出演し、涙ながらに謝罪しました。

この問題は、ウィリアム王子の妻のキャサリンさんが入院していたロンドン市内の病院に、オーストラリアのラジオ局のディスクジョッキー2人が、エリザベス女王などになりすまして電話をかけ、キャサリンさんの体調などを聞き出し、その様子を放送したものです。

その後、電話で応対した病院の女性看護師が死亡しているのが見つかり、責任を感じて自殺を図ったものとみられています。

電話をかけたディスクジョッキーのメル・グレイグさんとマイケル・クリスチャンさんは、10日、オーストラリアのテレビ番組に出演し、現在の心境を話しました。

この中でエリザベス女王になりすましたグレイグさんは、看護師の遺族に対して「ごめんなさいと申し上げたい」と、涙ながらに話しました。

ラジオ局では、2人を無期限の出演停止とし、出演していた番組も打ち切ったほか、少なくとも今月12日まで全てのコマーシャルの放送を自粛するとしていますが、オーストラリアで放送倫理の問題を検証する独立機関が調査に乗り出すなど、波紋はさらに広がりを見せています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121210/k10014095821000.html

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