火星の研究 最新の成果を展示            

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生命が存在するかもしれないと言われる「火星」について、最新の研究成果などを紹介する展示会が24日から東京で始まりました。

この展示会は、火星探査に関心を持ってもらおうと惑星科学者のグループが開いたもので、東京・文京 区の東京大学総合研究博物館には、夏休みを迎えた子どもたちなどが訪れています。会場には壁一面に各国の探査機が撮影した赤茶けた火星の写真がはられているほか、火星の表面を調べるローバーと呼ばれる無人の車などが展示され、最新の火星探査の成果が紹介されています。中でも人気を集めているのが、顕微鏡で 観察する直径3ミリほどの火星のいん石のかけらです。15年ほど前、NASAの研究者が「微生物の化石を発見した」と発表して、火星に生命が存在するかどうか話題を集めたいん石で、子どもたちはモニターに映ったいん石を熱心に見ていました。茨城県つくば市から来た中学1年生の女子生徒は「たとえ小さくて も、生命がいるんじゃないかと期待してしまいます」と話していました。東京大学の宮本英昭准教授は「将来の火星探査に向けて、さまざまなアイデアが出てきている。展示会を通じて、多くの人に火星の魅力を知ってほしい」と話しています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100724/t10015941131000.html

 

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