“優先順位低い予算 削減を”   

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NHKの日曜討論で、内閣府の大塚副大臣は、来年度予算の概算要求について、歳出を今年度と同じ71兆円以下に抑えるために、各省は、むだとは言えない事業の予算でも、優先順位が低いものは削減するよう求める考えを示しました。

政府は、来年度予算について、国債の利払い費などを除いた歳出を今年度と同じ71兆円以下に抑えるとともに、政府の成長戦略などに重点的に予算を配分するため、概算要求の具体的な基準では、各省に対し、社会保障費などを除いた歳出を今年度予算に比べて10%削減するよう求める方針です。これに関連して、内閣府の大塚副大臣は「予算の削減は簡単なことではないが、各省には、認められた枠の中で優先順位の高いものから入れていって、枠がいっぱいになればあきらめてもらう」と述べ、来年度予算の概算要求では、各省が10%、予算を削減するという要求枠を守るため、むだとは言えない事業の予算でも、優先順位が低いものは削減するよう求める考えを示しました。そのうえで大塚副大臣は、優先順位をつける具体的な事 例として、「ほかの国がまねをできない高い付加価値を持ったメイドインジャパンの産業投資は優先順位は高い。そうではないものは我慢しなければならない」と述べ、日本の成長に結びつく分野には重点的に予算を配分していく考えを示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100725/k10015949511000.html

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