コンビニ 高価格帯商品強化へ   

9月26日 11時45分

コンビニ各社の間では、来月からのたばこの値上がりによって、店を訪れる客が減ると予想されることなどから、これまでより高い価格帯の商品の品ぞろえを強化して、売り上げの確保を目指す動きが出ています。

コンビニ業界では、来月からたばこが値上げされると、たばこを買いにきたついでに、ほかの商品も買うといった客が減って、売り上げが減るとみられています。こうしたことに対応して、最大手の「セブンーイレブン・ジャパン」は、プライベートブランドのレトルト食品で、これまでの2倍以上の値段の商品を新たに販売することになりました。「ビーフシチュー」や「ハンバーグステーキ」などの4種類で、値段を上げたことに応じて具材の量を増やし、味もよくしたということです。また「ローソン」も輸入した食材を使うなどして、従来よりも、およそ3割高い600円程度の弁当を販売するほか、ケーキや和菓子なども同じく3割ほど高い商品を出すことにしています。両社とも、これらの商品の投入によって、従来はスーパーや専門店で買い物をしていた客をコンビニに呼び込みたい考えで、コンビニの担当者は「たばこを買うためにコンビニを訪れる人は減ると思うが、付加価値のある商品を提供することで落ち込みを取り戻したい」と話しています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100926/k10014202611000.html   

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