市場介入 G7で理解求める見通し     

10月3日 4時9分  

G7=先進7か国の財務相・中央銀行総裁会議が8日ワシントンで開かれ、世界経済の先行きについて意見を交わすほか、日本としては、急激な円高を食い止めるために行った円売りドル買いの市場介入について各国に理解を求める見通しです。

今回のG7は、IMF=国際通貨基金と世界銀行の年次総会に合わせて8日にワシントンで開かれ、日本からは野田財務大臣と日銀の白川総裁が出席する予定です。会議では世界経済の先行きについて意見を交わすほか、ヨーロッパで財政赤字による信用不安が続くなか、各国の財政の健全化や金融市場の安定化に向けた対応などを議論するものとみられます。一方、急激な円高に歯止めをかけるため、先月15日、日本が単独で円売りドル買いの市場介入を行ったことに対して、輸出をテコに回復を図ろうとドル安やユーロ安を事実上容認している欧米の一部から批判的な声が出ています。このため、市場介入のあと初めて開かれる今回のG7で、日本としては日本経済への深刻な影響を避けるために必要な措置だったことを説明し、各国に理解を求めるものとみられます。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20101003/k10014348761000.html 

arrow
arrow
    全站熱搜

    studyjapanese 發表在 痞客邦 留言(0) 人氣()