福井 高校生が高齢者宅で除雪       

1月24日 7時14分  

雪深い福井県勝山市で、23日、地元の高校生が独り暮らしのお年寄りを訪ね、家の周りの雪かきをしました。生徒たちは、額に汗をかきながらも、慣れた手つきで雪かきをしていました。

雪かきは、県立勝山高校の生徒たちが毎年行っているもので、23日は、生徒会の役員や野球部員などあわせて30人が参加しました。高校生たちは、手分けして市内の独り暮らしのお年寄りの家を回りました。なかには、屋根に1メートルほどの雪が積もっているところもあり、引率の教師が雪を落とすと、生徒たちがシャベルを使って道路の脇に移していました。生徒たちは、ふだんから自分の家の除雪作業を手伝っているということで、額に汗をかきながらも、慣れた手つきで雪かきをしていました。勝山高校生徒会の荒井貴子会長は「作業は大変だけど、お年寄りの喜ぶ顔を見られてうれしかった」と話していました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110124/k10013578091000.html 

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