視覚障害者に音声案内の実験             

 2月7日 15時41分 

東京・銀座で、目が不自由な人に、危険な場所から周辺の店まで、さ まざまな情報を音声で知らせるシステムの実験が始まりました。

この実験は、目が不自由な人が繁華街の街歩きを楽しめるように、東 京都がNPO法人などと連携して銀座で始めました。地下街の天井や歩道沿いの街灯に設置された機械と、目が不自由な人が持ち歩く携帯 端末との間で、無線や赤外線を利用して現在地などの情報をやり取りし、音声で知らせます。近くに階段などがあれば危険を知らせるほ か、周辺にあるレストランなど店の詳しい情報も音声で知らせていました。現在地を知らせる機械の設置台数がまだ少ないことから、7 日の実験では、広い交差点や歩道を歩いていて方向を間違えるケースも目立ち、東京都は、今後、交差点の路上にも機械を埋め ることを検討しています。実験に参加した大竹博さんは「私たちが安心して社会に出るきっかけになると思います。公共施設や 福祉施設にも広がってほしい」と話していました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110207/k10013904291000.html

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