ペルー“ウマーラ候補がリード”  

6月6日 12時15分   

南米ペルーの大統領選挙の決選投票は現在開票作業が進んでいますが、現地の報道機関は、開票に基づく調査の結果でも左派のウマーラ候補がフジモリ元大統領の娘のケイコ候補をリードしていると伝え、親子2代にわたる日系人大統領の誕生は厳しい情勢です。

ペルーの大統領選挙は、フジモリ元大統領の娘のケイコ・フジモリ候補と、左派で元軍人のオジャン タ・ウマーラ候補の間で5日、決選投票が行われ、現在開票が進んでいます。選挙管理委員会の正式な発表はまだありませんが、地元の複数の世論調査会社は、 出口調査に加えて開票に基づく独自調査の結果でも、ウマーラ候補の得票率がケイコ候補を2ポイントから4ポイントほどリードしているとしています。これを 受けて、一部のテレビ局はすでにウマーラ候補の当選がほぼ確実になったと伝え、親子2代にわたる日系人大統領の誕生は厳しい情勢となっています。こうした 状況を受けて、ケイコ候補は、日本時間の午前11時に首都リマ市内で支持者を前に演説し、劣勢を認めたうえで「選挙管理委員会の正式な発表を冷静に待ちま しょう」と支持者に呼びかけました。ペルーではまもなく選挙管理委員会が開票状況についての中間発表を行うことにしています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110606/k10013337301000.html 

 

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