臨時宿泊施設 活用を呼びかけ

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仕事や住む場所を失った人たちを支援するため、東京都は28日から年末年始の期間、臨時に宿泊施設を確保し、就職などの相談にあたることにしています。これを前に、去年「年越し派遣村」で村長を務めた内閣府の湯浅誠参与がインターネットカフェを訪れ、長期滞在者に相談の活用を呼びかけました。

 

深刻な雇用情勢を受けて、東京都は、28日から来月4日まで東京・渋谷区の「国立オリンピック記念青少年総合センター」を臨時に宿泊施設として確保し、就職や生活の相談にあたることにしています。これを前に、内閣府の湯浅誠参与が、27日午後、東京・足立区のインターネットカフェを訪れました。湯浅参与は、住む場所がなくインターネットカフェに長期滞在している人に、28日から始まる相談の利用方法などが書かれたチラシを直接手渡し、活用を呼びかけました。ここで寝泊まりしているという49歳の男性は「派遣の仕事をしていますが、年明け以降、仕事があるかはわかりません。職探しをしながら宿泊もできるのであれば、利用してみたい」と話していました。施設や相談の利用は、住む場所がなく、東京都内のハローワークで職探しの登録をしていることが条件で、自治体の窓口などで事前に予約が必要です。湯浅参与は「去年のように年末年始に行く場所がない人を出さないために、多くの人に今回の取り組みを知ってもらい、周りにも伝えてほしい」と話していました。

 

http://www3.nhk.or.jp/news/k10014690281000.html#

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