災害から子どもを守る研究会

 

2月12日 17時34分

地震などの災害から子どもをどう守るかを考える研究会が東京都内の小学校で開かれ、緊急地震速報を使った避難訓練などが行われました。

この研究会は学校の安全対策を研究するグループが開いたもので、教育関係者など600人余りが参加しまし た。会場の東京・板橋区の小学校は東京大学地震研究所の防災教育支援プログラムに参加していて、はじめに全校児童が参加して緊急地震速報を使った避難訓練 が行われました。訓練は、掃除の時間に震度5強の地震が起きた想定で行われ、緊急地震速報を知らせる警報音が流れると、子どもたちは一斉に教室の机の下に もぐり込むなどして避難の手順を確認していました。また、地震を学ぶ授業も公開され、子どもたちが実験などを通してどのように地震の揺れが伝わるかや、緊 急地震速報の仕組みを学んでいました。授業を受けた6年生の女子児童は「どのように地震の予測をしているかわかりました。緊急地震速報があったら頭を隠 し、安全な場所に避難したいと思います」と話していました。主催した全国学校安全教育研究会の矢崎良明副会長は「地震など災害の怖さを子どもに一方的に教 えるだけでなく、災害が起きたときどうすれば身を守れるかを子ども自身に考えさせるような教育を広げていきたい」と話していました。

http://www.nhk.or.jp/news/k10015603981000.html#

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