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かかしのポーズでどろんこ相撲
10月1日 22時55分
かかしのように両足を閉じて土俵の外の泥水に相手を押し合う、一風変わった「どろんこ相撲」が群馬県太田市で開かれました。
この「どろんこ相撲」は太田市薮塚町で1日から始まった「かかし祭り」の催しのひとつとして開かれ、地域の子どもから大人まで50人余りが参加しました。会場は田んぼの一角で、直径10メートルほどの円形の土塁の中に水が張られ、その真ん中に畳で作った直径およそ2メートルの土俵が設けられています。かかしのように両足を閉じ、足首をラップで巻いて固定して取り組むのがルールで、参加した子どもたちは両腕を広げてかかしのポーズで向き合ったあと、行司の「はっけよい、のこった」という掛け声とともに相手を押し合っていました。土俵の外に落とされた子どもたちは全身泥まみれになり、周囲の笑いを誘っていました。参加した小学6年生の男の子は、「泥まみれになったのでお母さんに怒られてしまうかもしれません」と笑いながら話していました。また、小学6年生の女の子は「今すぐお風呂に入りたいです」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111001/k10015979951000.html
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