中学生の6割“語が苦手”

中学生のおよそ6割が英語の学習を苦手と感じ、その多くが中学1年生の段階で「英語学習につまずいた」と考えていることが民間の教育研究所の調査でわかりました。

この調査は、民間の教育研究所「ベネッセ教育研究開発センター」が、ことし1月から2月にかけて行ったもので、全国の中学2年生およそ2900人から回答がありました。それによりますと、英語の学習について、「とても得意」と答えたのは8パーセント、「やや得意」が29.5パーセントだったのに対し、「やや苦手」が32.5パーセント、「とても苦手」が29.3パーセントで、6割を超える生徒が英語に苦手意識を感じていることがわかりました。さらに、苦手と感じた時期について尋ねたところ、66パーセントが中学1年生の段階でつまずいたと答えていました。その一方で、全体の半数以上が「外国に行きたい」「外国の生活や食べ物などに興味がある」と答えていて、外国への関心が高いこともわかりました。「ベネッセ教育研究開発センター」は「多くの子どもが苦手意識を感じているが、外国に関心が低いわけではない。英語が将来役立つと実感できるような授業が必要になってくると思う」と話しています。

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