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秋入学調査 大学の4割が肯定的

10月11日 5時15分 

国際化を進めようと東京大学が検討している「秋入学」について、民間の会社が全国の大学に調査したところ、回答を寄せた大学の4割が導入に肯定的だったものの、入学前の過ごし方などが課題と感じていることが分かりました。 

この調査は、高校の進路情報の提供などを行っている民間の会社「ライセンスアカデミー」が、8月に全国各地の大学を対象に行ったもので、45%に当たる263校から回答がありました。それによりますと、留学生を増やして国際化を進めようと東京大学が検討している入学時期を春から秋に変える「秋入学」について、「注目している」と回答した大学は52%で半数を超えました。さらに、秋入学の導入について「春の入学を廃止して秋入学にする」、「春と秋の両方行う」と前向きな回答をしたのが43%、「秋入学は不要だ」と回答したのは39%でした。一方、秋入学の課題については46%が「入学前や卒業後にブランクが生じる」と回答し、高校卒業後の過ごし方や就職活動への影響を懸念していることが分かりました。調査した民間会社は「多くの大学が東京大学や他の大学の動きを見守っている状況。入学前と卒業後の期間をどう過ごさせるかが秋入学の導入に向けた課題になるのではないか」と話しています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111011/k10013167501000.html

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