京都で時代祭  秋の都大路彩る

10月23日 19時43分

京都の三大祭の一つ「時代祭」が行われ、平安時代から明治時代までのさまざまな衣装を身にまとった2000人の行列が、秋の都大路を練り歩きました。

「時代祭」は、平安京に都が移されて1100年になるのを記念し明治28年に始まった祭りで、「葵 祭」と「祇園祭」とともに、京都の三大祭の一つに数えられています。23日は、平安時代から明治時代までそれぞれの時代を象徴する衣装を身にまとったおよ そ2000人の行列が京都御所を出発し、平安神宮までの4.5キロを練り歩きました。全長2キロある行列は、明治時代の官軍や幕末の志士などを先頭に、平 安時代までの時代をさかのぼる構成になっています。沿道には観光客など5万人が詰めかけ、ことしは東日本大震災で被災し、京都で避難生活を送っている人た ちも招待され、秋の都大路を彩る歴史絵巻のような華やかな行列を楽しんでいました。福島県浪江町から京都市内の市営住宅に避難している女性は「原発事故の 影響で家に帰ることができず、悲しい思いですが、美しい行列を見ることができて癒やされました」と話していました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111023/k10013450651000.html 

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