日のお悩み 健康体になるための新常識!
朝ご飯は食べない方が良い?!
【友人から健康のために朝ごはんは食べない方がいいと聞きました。でも、親からは朝きちんとご飯を食べないと一日の活動エネルギーが出ないよと言われました。どっちを信じればいいですか?】 (22歳・学生)
健康体でいるためには一日3食しっかり食べることが大切! ・・・という考え方は実はもう古いのです! そもそも一日3食という習慣は近年できたもので、江戸時代まで日本人は一日2食でした。
よく「朝ごはんは一日をスタートさせるためのエネルギー」と言いますが、これは間違い。食べた物は胃で消化されて腸でゆっくり吸収され、そのあとエネルギーに変わるので、朝ごはんがすぐにエネルギーになるということはありません。朝は内臓を休め、昨日食べたものを排泄する時間。その時間にご飯を食べてしまったら、排泄に使われるべき時間やエネルギーが消化の方にまわってしまいます。消化活動は内臓にかなりのエネルギーを使わせます。朝起きてすぐのご飯は内臓への負担がとても大きいのです! ただ、急に朝ごはんを抜くと頭が働かなかったり、お昼までお腹が空いてもたない、という人も多いと思います。そういう時は消化のいい食べ物を食べましょう。お粥とフルーツは消化がとてもいいので、内臓に負担をかけません。
健康な身体になるには、身体のリズムにあった食生活が大切。一度試してみてはいかがでしょうか?
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