PCやスマホの青色光 健康影響調査へ

 

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パソコンやスマートフォンなどの液晶画面から出る青色の光が、目の疲れや睡眠リズムの乱れなど、健康に影響を及ぼすおそれがあるとして、医師たちが研究会を作り詳しく調べることになりました。

パソコンやスマートフォン、タブレット型の端末などの液晶画面には、LED=発光ダイオードなど青い光を発するものが多く、長時間利用する人が増えていることから、健康への影響を心配する声が医師などから出ています。

このため、眼科や精神神経科の医師たちが研究会を作り、医学的に詳しく調べることになりました。研究会によりますと、青色の光は目に見える光の中で波長が最も短く、エネルギーが強いため、ほかの色の光よりも目に対する負担が大きく、長い時間見ると網膜に炎症が起きるなどのおそれがあるということです。

また、青色の光は太陽の光にも含まれていて、夜に浴びると睡眠のリズムが乱れることもあるということです。

研究会は今後、健康への影響について詳しく調べるとともに、生活の中でできる対策も検討することにしています。

「ブルーライト研究会」の会長で慶應義塾大学医学部の坪田一男教授(眼科)は、「目の疲れのほか、体内リズムも青色の光の影響を受けると考えられるので、目と全身の2つの視点で研究していきたい」と話しています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120528/k10015412811000.html

 

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