大手スーパー 中国出店を加速        

1月9日 11時6分     

大手スーパー各社は、国内の売り上げが伸び悩むなか、経済成長が続く中国への出店をことしから一段と加速させることにしており、現地の消費者に合った商品開発などに力を入れる方針です。

このうち「イトーヨーカ堂」は、中国で北京などに13店舗のスーパーを展開しているのに加えて、ことし秋、内陸部の成都に衣料品などのおよそ400の専門店も備えた大型のショッピングセンターを、中国で初めて開きます。これは、すでに出店しているスーパーの業績がいずれも好調で、さらに消費の拡大が見込まれると判断したためです。また「イオン」は、高い経済成長を続けてきた沿岸部を中心に中国に35店 舗を出店してきましたが、ことしからは内陸部にも出店を広げ、中国での事業への投資割合をこれまでの3倍以上に高める計画です。このほか、「イズミヤ」はことしの夏、蘇州に初めて出店するほか、「ユニー」も今後10年間で20店を出店する計画です。スーパー各社は、高い経済成長に伴って急速に増えている中国の中間所得層の需要を取り込みたい考えで、現地の消費者に合った商品の開発などに力を入れることにしています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110109/k10013294221000.html

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