新成人が20畳の大だこ揚げ
1月9日 15時32分  
10日の成人の日を前に、一足早く成人式が行われた滋賀県東近江市では、新成人たちが畳20畳分もある大きなたこを揚げて、20歳の門出を祝いました。

東近江市は江戸時代から続く大だこ作りで知られ、地元の保存会が毎年、新成人を祝って大だこを揚げています。9日は、成人式に出席したスーツ姿の新成人およそ20人が地元の中学校の校庭に集まり、畳20畳分もある大だこ揚げに挑みました。うっすらと雪が残る校庭で、太鼓の音に合わせて一斉にロープを引っ張ると、たこは風に乗って地上20メートルの高さまで舞い上がりました。たこには、ことしのえとのうさぎと、「自分を知ろう」というメッセージを込めた「己」という文字が書かれています。たこ作りは新成人も手伝ったということで、裏側に「立派な大人になる」とか「自立」といった、それぞれの目標も書かれていました。新成人の1人は「たこが揚がってうれしい。謙虚さと優しさ、それに責任感を持った大人になりたい」と話していました。

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