祇園祭「宵山」に多くの人出
 

7月17日 0時50分

京都の夏を彩る祇園祭は、16日が「宵山」です。
祭りのハイライト山鉾(やまほこ)巡行を17日に控え、京都市の中心部は、ライトアップされた山や鉾を見ようと多くの人で賑わっています。

京都の四条通の界わいには、豪華な装飾を施した山や鉾が立ち並びました。
夕方からは、駒形提灯の電球に明かりがともされ、午後6時から車両の通行も止められました。
16日の京都市は、最高気温が35度1分とことし初めての猛暑日になりました。
警察によりますと、午後6時の時点でおよそ7万人が訪れていて、例年、宵山は40万人以上の人出があるということです。
夜に入っても気温が30度を超える蒸し暑さの中、訪れた人たちは、「コンチキチン」という祇園囃子が鳴り響く中、うちわを片手に厄よけのちまきを買ったり写真を撮ったりして祭りを楽しんでいました。
大阪・枚方市から友人と訪れた20代の女性は、「歩いているだけで、歴史のある祭りの雰囲気を実感できて楽しいです」と話していました。
祇園祭は、17日がハイライトの山鉾巡行で、32基の山や鉾が夏の都大路を進みます。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120717/k10013628691000.html

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