“笑顔の傘”で笑顔広げよう 

5月30日 20時42分

この催しは、世界の人々の笑顔の写真を通じて平和への願い や希望を伝えようという活動をしている東京のＮＰＯ法人が開いたものです。傘には、中国の四川大地震やスマトラ島沖大地震などの被災 地で撮影された、子どもたちの笑顔の写真がプリントされています。３０日は、まず、関西の大学生たちが午前１０時から大阪・ミ ナミの商店街などで傘を広げました。この催しは、今月４日には上海万博の会場でも行われたことから、これにつなげようと、午後から は、４０年前に万博が開かれた大阪・吹田市の万博記念公園でも、太陽の塔の下に１００本の傘を広げました。参加し た大学生の 女性は「傘を差すと、わたしもみんなも笑顔になってほんとうに楽しかったです」と話していました。また、ＮＰＯの代表、水谷孝次さん は「まるで太陽の塔も笑っているようで、笑顔でいれば未来は明るい。平和のメッセージを伝えることができたと思います」と 話していました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100530/k10014781401000.html