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規格外の野菜 安値販売の動き
4月19日 17時29分
天候不順の影響で野菜の価格が大幅に値上がりしていることを受けて、大手スーパーの間では、形が不ぞろいだったり傷があったりする「規格外の野菜」を割安な価格で販売する動きが出始めました。
全 国的な日照不足や低温の影響で、キャベツやタマネギといった野菜の価格が大幅に値上がりしています。これを受けて、大手流通グループの「イオン」は、傘下 のスーパーのうち東京・品川区にある店舗で19日から規格外の野菜の販売を始めました。販売しているのは、契約農家や市場から集めた、形が不ぞろいだった り、傷が付いたりしたキャベツやタマネギなどおよそ20品目で、通常のものより価格を30%から50%ほど安く設定しています。買い物に来た女性客の1人 は「形や傷は調理してしまえば関係ないので、野菜が高騰しているときに、こうした企画はとても助かります」と話していました。会社の担当者は「少しでもお 買い得な野菜を買い求めてもらおうということで、規格外の野菜の販売を始めた。安定して入荷できるものではないが、品数が集まれば、ほかの店でも販売を検 討したい」と話していました。
http://www.nhk.or.jp/news/html/20100419/k10013938581000.html
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