北海道 新春のタンチョウ撮影 

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北海道東部の鶴居村では、国の特別天然記念物タンチョウの優雅な姿を撮影しようと、多くの写真愛好家が訪れ、盛んにシャッターを切っていました。周辺では、3月ごろまでタンチョウの優雅な姿が見られるということです。 

鶴居村を流れて釧路湿原に注ぐ雪裡川は、冬の間もほとんど川の水が凍らないため、タンチョウのねぐらとなっていて、毎年この時期、タンチョウの姿を撮影しようと、多くの写真愛好家が訪れます。2日の朝も、日の出前から20人ほどの愛好家が大型の望遠レンズを付けたカメラを構えて、シャッターチャンスをうかがいました。例年はいてつく寒さのもと、タンチョウが川霧に包まれたり、川面(かわも)が朝日に照らされて黄金色に輝いたりする光景が見られますが、2日の鶴居村は、午前7時の気温が1度1分と平年より9度ほど高く、曇り空となったため、幻想的な景色は見られませんでした。それでも、愛好家たちは、タンチョウが川の中を歩いたり、橋の上を飛んだりする姿を見ながら、真剣な表情で盛んにシャッターを切っていました。千葉県から訪れた男性は「きょうは気温が高くて少し残念です。あと数日は粘ろうと思います」と話していました。雪裡川周辺では、3月ごろまでタンチョウの優雅な姿が見られるということです。 

http://www3.nhk.or.jp/news/k10014748261000.html#

 

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