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外食売り上げ 7月は前年下回る
8月27日 16時51分
ファストフード店やレストランといった外食産業の先月の売り上げは、中旬まで気温の低い日が多く、冷たい飲み物の販売が振るわなかったうえ、オリンピックを自宅で観戦する人が多かったことなどから、前の年の同じ月を2か月ぶりに下回りました。
「日本フードサービス協会」のまとめによりますと、全国213の外食チェーンの先月の売り上げは、前の年の同じ月を1.7%下回り、2か月ぶりのマイナスとなりました。
これは、先月中旬まで例年より気温の低い日が多く、冷たい飲み物の販売が振るわなかったことに加え、ロンドンオリンピックを自宅で観戦する人が多く、居酒屋などを中心に客の数が伸び悩んだことが主な要因です。
細かく見ますと、パブ・居酒屋が7.1%のマイナスと大きく減少したほか、ファミリーレストランが1.2%、ファストフードも1.1%、それぞれ前の年の同じ月を下回りました。
日本フードサービス協会では「消費税率引き上げ法が成立したことで、消費者の景気の先行きに対する懸念が高まり、今後、売り上げが持ち直すかどうかは不透明だ」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120827/k10014566261000.html
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