七五三 境内にマスクの用意も
11月15日 14時13分
11月15日は七五三です。子どもたちの間で新型インフルエンザの感染の拡大が続くなかで、広島県廿日市市の神社では、境内にマスクと消毒液が用意されました。
廿日市市の速谷神社には、15日、午前中から色鮮やかな着物を着た女の子やスーツ姿の男の子たちが、家族に手を引かれながら次々に訪れました。広島県内では、子どもたちを中心に新型インフルエンザの感染が拡大し、重症化するケースも増えていることから、神社では、感染防止対策として、境内や拝殿の入り口にマスクと消毒液を用意しました。神社には、あらかじめマスクをつけて訪れる人たちもいましたが、大半の親子連れはマスクをしておらず、早速、子どもにマスクをつけさせていました。子どもたちはマスク姿でおはらいを受けたあと、ちとせあめやお守りを受け取っていました。5歳の息子と訪れた廿日市市の女性は「子どもが元気に育つようにと思って来ました。新型インフルエンザの流行は気がかりですが、マスクや消毒液があって助かりました」と話していました。
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