年度末前に資金繰り協力要請              

2月21日 15時14分  

年度末を前に、政府は、中小企業の資金繰りが円滑に進むよう、金 融機関に対して協力を要請しました。これに対し、金融機関側からは、適切な景気回復策の実施を求める声が出ていました。

中小企業の資金繰りが厳しくなる年度末を前に、21日、金 融庁で、自見郵政改革・金融担当大臣らと、全国銀行協会の奥会長ら金融関係の業界団体の代表との意見交換会が開かれました。この中 で、自見大臣は、中小企業などの借入金の返済を猶予するよう金融機関に促す法律の期限を、来年3月まで1年延長する方針を改めて報告 しました。そのうえで「経済全体は持ち直しの動きも見られるが、中小企業の資金繰りは厳しい。年度末に向けて企業の円滑な 資金繰りを支援してほしい」と述べて、中小企業の資金繰りが円滑に進むよう協力を要請しました。これに対し、金融機関側か らは、景気が回復しなければ企業経営は抜本的に改善せず、民間金融機関だけでは限界があるとして、政府に適切な景気回復策 の実施を求める声が出ていました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110221/k10014188951000.html

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