東京モーターショー 一般公開

  

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世界の自動車メーカーが最新の車を展示する「東京モーターショー」は、3日から一般公開が始まり、会場は最先端の環境技術を盛り込んだ次世代の電気自動車などを目当てに訪れた大勢の人たちでにぎわっています。 

東京モーターショーは、国内や海外の自動車メーカーなど174社が参加し、3日から一般公開されています。東日本大震災をきっかけに、エネルギーを有効に利用しようという意識が一段と高まるなか、各社は最先端の環境技術を盛り込んだ次世代の電気自動車などを前面に打ち出しています。このうち、ホンダは、オープンタイプで後輪で駆動するスポーツカーの電気自動車を出展し、2本のレバーを握って操作することで、運転の楽しさを追求したとしています。また、日産自動車の小型の電気自動車は、自動運転で駐車場などに移動できるうえ、車輪が独立して動くことで小回りも利くことが特徴です。さらに▽トヨタ自動車は、ハイブリッド車の最新モデルのほか、特殊な素材を使った車体にスマートフォンで取り込んだ画像を映し出すことができるコンセプトカーを出展し、車の新たな楽しみ方を提案しています。一方、リーマンショックの影響で2年前の前回は参加を取りやめたフォルクスワーゲンやBMWなど、海外の主なメーカーも今回は再び参加し最新モデルで技術力をアピールしています。会場には、大勢のモーターファンや家族連れが訪れ、目当ての車を幾重にも取り囲んで熱心に見入っていました。訪れた人は「日本メーカーの高い技術力を見ることができてよかった」とか、「久しぶりに来たが、各社が環境に力を入れていることが印象深かった」などと話していました。東京モーターショーは、今回、会場を24年ぶりに東京都内に戻し、「東京ビッグサイト」で11日まで開催され、平日と土曜日には午後8時まで開かれています。 

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111203/k10014385751000.html

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